ハナ 様は2007年商品さきもの投資家応援ナビ「先輩投資家の声」ご登場のいただきました先輩投資家です。

主な取引データ
取引歴　　：　1年
取引手法　：　オンライントレード
好きな銘柄：　金

ハナ様（後編）の概要
資金と時間に余裕ができたので資産運用を始めてみようと思いました。運用手段に商品先物取引を選んだ理由のひとつは少ない資金で始められるからです。
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Ｑ１：資産運用を始めたきっかけはどんなことでしたか。
Ａ１：自分の仕事が落ち着いてきて、時間的な余裕と、たくさんではないのですが動かせる資金の目途がついたので、以前から興味を持っていた資産運用を何かやってみたいと思って始めました。

Ｑ２：資産運用の手段として商品先物取引を選んだ理由は何ですか。
Ａ２：資金の余裕といっても、株式をたくさん買うほどはなかったので、効率を考えて、少ない資金で始められて少ないながらも利益が望めそうだった点がおもしろいと思って選びました。

Ｑ３：始めるときに他の資産運用手段とは比較しましたか。
Ａ３：学生のころ海外旅行に行ったときにドル預金を持っていましたね。比較はしましたが、為替は難しいという印象でしたから、商品先物取引も為替とはとても密接だと思いましたが、為替よりは先物をやってみようと思ったのです。

Ｑ４：実際に商品先物取引を始めたのはいつですか。
Ａ４：2006年秋です。金ですね。

Ｑ５：取引銘柄に「金」を選んだ理由を教えてください。
Ａ５：金自体の魅力もそうですが、私も女性ですのでジュエリーに関心があり一番馴染みがあったことと、金の価値は誰でも知っていてみんなに認められているといったイメージからですね。

Ｑ６：実際に取引を始めてからどんなことを感じましたか。
Ａ６：聞いてはいたのですが、自分が思っていた以上に値段がものすごく動くこともあって、資金が追加で必要になったこともありました。自分の想定外の事態に対処するためにも、最初から余裕を持つことが大事だと、そのときは痛切に感じましたね。

Ｑ７：初めての取引の結果はいかがでしたか。
Ａ７：利益が出てちょっと怖かくなったので、そんなに長く待てずにこの辺でいいかなと決済したら、そのあとさらに値段が上がったのです。そのときは残念だったかなと思ったのですが、長い間建玉していると予定外のことも起こります。そのあたりの判断がとても難しいですね。

Ｑ８：取引で受けたダメージはありましたか。
Ａ８：為替の変動があったので、そのときはマイナスを出してしまいました。

Ｑ９：取引から何か学んだことはありますか。
Ａ９：マイナスを経験してどんどん慎重になりましたね。資金に余裕がないとマイナスが出た場合はそこで終わってしまいます。次に挽回するチャンスが失われてしまうので、余裕のある資金で、少ない枚数で取引することが重要だと思いました。

Ｑ10：取引に必要な情報はどのように集めましたか。
Ａ10：インターネットで情報を読みました。いろいろなところでいろいろと書かれているものをかなり参考にしました。いろいろな会社のホームページにもアクセスしてみました。あまりよくわからないのですが、チャートも参考にしました。インターネットからは情報も入ってきますし、テクニカルとかチャートとかいろいろあるので、情報収集はできるんじゃないでしょうかね。

Ｑ11：始めるときに気をつけることはどんなことでしょうか。
Ａ11：先物取引の仕組みを知って理解しておく方がいいと思いますね。為替の影響で値動きが激しいときもありますので、その値動きに対応できるように資金に余裕を持って取引することが一番重要だと思っています。

Ｑ12：これから始める方へメッセージをいただけますか。
Ａ12：商品先物取引は怖いというイメージもありましたが、利益が出るときは出ますし、仕組みを理解すれば怖い一辺倒ではないと思います。何度も言いますが、資金に余裕を持って1枚や２枚の少ない枚数で取引するべきですね。利益もそれほどたくさんは出ませんが、すこしずつという感じで、余裕を持って取引するとよいと思いますよ。いろいろな状況に対応するにも資金に余裕がないと終わってしまいますので、その点を心掛けていただければと思います。