あそぼう かぶお 様は2007年商品さきもの投資家応援ナビ「先輩投資家の声」ご登場のいただきました先輩投資家です。
主な取引データ 取引歴 : 3年 取引手法 : 対面取引 好きな銘柄: ガソリン
あそぼう かぶお様の概要 商品先物取引を始めて2週間程で大きな利益を得ることができました。ところが2社目の回転売買で儲けた資金の半分以上を手数料で失ってしまいました。 ------------------------------------------------- Q1:商品先物取引という言葉を知ったのはいつ頃ですか。 A1:2000年の頃ですね。投資の勉強を始めた頃に商品先物取引について聞いたのが最初です。
Q2:投資の勉強を始めたのはなぜですか。 A2:普通にサラリーマンとして働いているときに自社株への累積投資を10年程続けていたのですが、会社が上場して1999年のネットバブルに見事にはまりまして一気にお金が増えました。増えて喜びましたが心配にもなってしまいました。せっかく殖えたものを減らしたくないと思い真剣に勉強しないと全部失ってしまうと考えて勉強を始めたわけです。
Q3:投資に関する勉強をどのように進めたのですか。 A3:私か最初に勉強したのは株式投資だったので、少しでも利回りを上げれば殖えた資産を守れると思っていました。商品先物取引ではもっと早く殖やせるかもしれないということが勉強してわかりました。
Q4:商品先物取引を投資手段と考えるようになった経緯を教えてください。 A4:友成正治さんという株式投資家が最初に出した『株(資金100万円から)で億万長者へ歩んだ方法』を読んだのですが、本の中に寝かせた株を担保に入れて商品先物で毎月利益を上げているという話が出てきました。商品先物取引の利用方法を初めて知って商品先物取引についての本を探しましたが本屋には売っていなくて、インターネットで検索しても良い話は見つかりませんでした。商品先物取引は難しいと思っていましたし当時は株式を勉強するのか精一杯だったので、商品先物投資をするのは後回しになっていました。
Q5:商品先物取引を始めるきっかけはどんなことでしたか。 A5:これは縁というか「商品先物取引をやってみませんか」という営業の電話が架かってきたことがきっかけとなりました。ある程度株式投資で経験を積んだ頃で時期としては2004年頃でしょうか。商品先物取引会社の営業社員と知り合う機会がありましたのでそろそろ機も熟したと口座を作りました。
Q6:最初に取引した銘柄は何ですか。 A6:最初に勧められたのはガソリンです。100万円の資金を使って、10枚買い建ててしまったというのが最初の取引でした。
Q7:初トレードの成果はいかがでしたか。 A7:最初の東京ガソリンの売買では完全なビギナーズラックで、2週間もかからずに資金の105万円が260万円になりました。一度105万円を引き出して一安心するくらいの儲けにはなりましたね。
Q8:実際にトレードを始めて感じたこと。 A8:株の場合は塩漬けにしていても配当が貰えるのでのんびりトレードを見ていられます。商品先物取引は値動きが激しいので相場を見ていない間にびっくりするほど実際の損益が出るのが新鮮でもあり、怖いとも思いました。
Q9:商品先物取引の魅力は何ですか。 A9:私は株式の信用取引は経験がありません。株式はゆっくり動きますから現物で倍になるとは稀です。商品先物取引では少しの値動きでうまくやれば資金を倍にできます。これは大きな魅力ですね。
Q10:トレードを始めた頃の失敗談はありますか。 A10:オンライントレード用に口座を作った会社から「最初は対面で取引してください」と言われたので2社で対面取引をすることになったのですが、2社目の方で買い建てと売り建てを繰り返してしまったことです。最初のトレードで儲けたことで経験を積みたいとの思いもあったので、せっかく儲けたお金の半分以上を手数料に使ってしまうほど回転売買してしまったのが失敗でしたね。
Q11:これから商品先物取引を始める方へメッセージをお願いします。 A11:なるべく私情を挟まず1万円損しそうになったら機械的に決済すると決めることがいいと思いますね。商品先物取引の場合はポジションを持っていても株式のように配当を貰えるわけではありません。損はあくまで損でしかないですから自分が上がると買い建てしたあとに下がってしまったらその段階で負けたと諦めた方がいいのではないかと思います。
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