先輩投資家の声

 朝吹 栄二 様(後編)


朝吹 栄二様は2008年商品さきもの投資家応援ナビ「先輩投資家の声」ご登場のいただきました先輩投資家です。

主な取引データ
取引歴  : 3年
取引手法 : 対面取引
好きな銘柄: トウモロコシ

朝吹 栄二 様(後編)の概要
最初は別会社で口座を開設しましたが、セミナーを多く開催している知人の会社で取引を始めました。すぐに相談できるのがメリットですね。
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Q1:初めて取引口座を作った当時のことを教えていだだけますか。
A1:一番初めに商品先物を知ったのは、先物取引会社で働いていた友人を通じてですが、初めて取引口座を作ったのは友人の会社とは別の会社でした。損益が絡む問題ですし、友人とのつきあいも今後もしていきたいし、友人の営業成績のために口座を作ることもできたのですが、金銭トラブルで仲を悪くしたくなかったからというのが理由です。その後いろいろ勉強していく中で、セミナーの1つもそうなのですが、対面で話しを聞いた方がわかりやすく自分でも受け入れやすいと感じました。友人の会社が多くのセミナーを開催していたことと何か起こったときにはすぐに友人に話を聞けるというメリットを考えて友人の会社で口座を開設しました。

Q2:友人でもある営業社員とはどのようにつきあっているのですか。
A2:どんな商品がいいのかという話はしないで、こういう環境の時はどういう風に考えたらいいかという考え方を教えてもらっているので友人としても付き合えますし、商品先物取引のことも教えてもらえる友人として良いつきあいをさせてもらっています。

Q3:実際の取引で苦労したのはどんなことでしょうか。
A3:トウモロコシなどの穀物は、株のように決算が出たとか何か大きな事件が起きたとかだけでなく、栽培している場所の気候も観察していなければなければならないという大変さはありました。

Q4:商品先物取引を始めて改めてどんなことを勉強しましたか。
A4:Web上ではわからない部分が多かったのでいろいろな会社で開催しているセミナーに行って話を聞くようにしました。聞いて帰ってくるだけでなく質問もして帰ってきてから覚えるようにしました。文章で書いてある説明よりも生で聞いた方がわかりやすいです。

Q5:株と比較すると商品先物取引の魅力はどこにあるでしょうか。
A5:一日の出来高もかなり差がありますが、株では何千もある会社から取引先を選ばなければならないですが、商品先物は銘柄がそれほどありませんので、狙いを定めて取引することが可能です。

Q6:商品先物取引の楽しみ方。
A6:どの商品を取引するか、この商品に興味があるからと始めるのもひとつの楽しみ方かもしれませんが、私としては分散投資の一部として商品先物取引をしているので、商品先物取引だけに着目するのではなく、少ない投下資金で投資を行えることが一番楽しいのかもしれません。

Q7:分散投資の割合はどのように決めているのですか。
A7:割合は自分の想像の中で時々変えたりするのですが、いろいろなセミナーの話もありますし、知人の話もありますので、それらを参考にして最終的に割合を決めています。

Q8:商品先物取引を始める方へのアドバイスをいただけますか。
A8:株もそうですが、資産の一部と考えることですね。これでいくら儲けようと欲ばかりに走ってしまうと商品先物取引が良い取引手法だとしても金額が大きく動くとそれだけで嫌になってしまいます。少額から始めて勉強しながら資産を殖やすという方向につなげていったほうが楽しく取引できると思います。



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