先輩投資家の声

 みきちゃん 様(後編)


みきちゃん様は2008年商品さきもの投資家応援ナビ「先輩投資家の声」ご登場のいただきました先輩投資家です。

主な取引データ
取引歴  : 2年
取引手法 : 対面取引
好きな銘柄: 金/白金/ゴム

みきちゃん様(後編)の概要
的確にアドバイスをくれる外務員に出会えました。高リスクですが余裕資金で手堅く投資すれば商品先物取引は怖く怪しいイメージではないです。
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Q1:商品先物取引を実際に始めたのはいつ頃ですか。
A1:2006年の1月からです。プラチナで始めました。

Q2:どのように口座開設したのですか。
A2:資料請求した会社の営業マンが話を1回聞いてくださいとお見えになりましたが、1回目の面談では口座開設はしなかったですね。2回目の時に自宅に来てもらっていろいろな手続きの書類を作りました。

Q3:営業社員を通じて取引を始めてよかったのはどんなことですか。
A3:勤めていますから、取引会社に平日出向くことは不可能でした。1回目の時は仕事が終わる時間に会社の近くの喫茶店に来てもらって、一時間ぐらい説明を聞きました。取引することを決めたら、自宅に伺いますということで、仕事を終えて家に帰る時間に合わせて自宅に来てくださいました。自分がわざわざ取引する会社まで行かなくとも口座開設できたのがありがたかったですよね。それからこちらはずぶの素人ですから、2カ月とか3カ月おきに訪問してくださって、アドバイスを的確にしてくださったこともありがたかったです。

Q4:営業社員を通じて取引するメリットはどんな点でしょうか。
A4:担当者がいろいろアドバイスしてくださるというのは相手とのコミュニケーションがうまくいっていればすごくよいのではないかと思います。私の場合、いっぱい勉強して取引を始めたわけではなかったのでそう思いましたね。ネットだと何もアドバイスもらえないでしょ。自分で全部判断しなければなりませんよね。私には生の声が一番です。新聞やニュースを見てそうかなと思っても実際に判断を下すのは、担当者から生の声でアドバイスもらってからですね。

Q5:良い営業社員の見極め方を教えていただけますか。
A5:自分が営業マンを信頼できるかどうかですね。やっぱり人と人ですから。相性もあるでしょうし。あとは相手の対応が誠実かどうかですね。私の場合、仕事中は連絡が取れないのでお昼休みに電話くださいと最初の時にお願いしたのです。そしたら何時何分から何時何分の間にきっちり電話をくださる。朝、仕事が始まる前の時間ギリギリで電話入れてくださったりもします。資金配分の話を聞いたときも安心して任せられると思いましたね。

Q6:最初のトレードはいかがでしたか。
A6:おもしろいぐらい次から次に儲かりました。そのあとあれよあれよという間にゼロになってしまいました(笑)。そのとき初めて別に用意してあったお金が役に立ったというか、お昼休みに追加のお金を振り込みました。そのときはやめようと一瞬思ったのですが、ゼロになってもマイナスにはなっていなかった。だからもう一回トライしてみようということで今日に至っています。

Q7:失敗してどんなことを感じましたか。
A7:資金配分を間違えると怖いことになると感じましたね。でもいい勉強になりました。あのとき自分にプールしているお金がなかったら、そこいら中の人にお金を借りていたと思います。その日の内に埋めなくてはならないわけですから、きちんと用意しておいてよかったと思いましたね。

Q8:失敗したのになぜ先物取引を続けようと思ったのですか。
A8:定年がすぐそこまで迫っていて、老後の生活は退職金だけではどうしようもないという現実があったからですね。うまくいった、そしてダメになった。その経験を良い勉強として今後に活かせばやめる必要はないと思えたので続けたのです。

Q9:初めてのトレードで学んだのはどんなことでしたか。
A9:枚数を増やすことに慎重になりましたね。失敗したときは増やした結果、どんどんどんどんダメになってゼロになってしまった。でもその間に利食った分を別口座に入れてあったからそれで穴埋めができました。ブラスマイナスで考えれば自分のマイナスにはなっていなかったわけです。架空の数字の中で自分がすごくいい勉強させてもらったなというのが実感ですした。だから周りの友達からはもうそれで懲りてやめなさいとさんざん言われたのですが、全然損してないわけですし、商品先物取引はそういうものだということを勉強したのだから、後は手堅く取引していけば失敗しないと思って続けています。

Q10:商品先物取引を楽しむ秘訣は何ですか。
A10:ドキドキしますが、どう展開しても大丈夫という余裕がある中で取引しているから、楽しめるのだと思っています。ギリギリのところで取引していたらものすごいストレスになってしまいますよね。

Q11:これから始める方へ伝えたいことは何ですか。
A11:商品先物取引には怖いとか怪しいとかいうイメージがありますが、そうじゃないですよと教えてあげたいですよね。自分が入ってみてそうではないことがわかりましたから。私も会社で商品先物やっていると話すと、驚かれてしまう感じでしたからね。全財産をなくした人の話が悪いイメージの根底にありますが、資金を全部注ぎ込まなければいいのです。やっぱりリスク管理が大切ですね。うまくいったときのことを考えれば大きく夢が膨らみますが、悪いときの値動きや自分の思っていない展開になったときの対処の仕方、それにリスクを考えて資金を用意してその限られた資金の中で取引していくことが大切です。商品先物取引は怖い物ではないと思いますよ、資金配分を間違えなければ。



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