| ■商品特性 |
(1) 小豆は、雑豆の一種です。雑豆は、いんげん、そら豆、ささげ等のことで、それらの総称で呼びます。
日本の取引所でしか上場していない商品のため、海外市場の動向や外国為替の変動が相場に影響を与える可能性が低い商品といわれます。
(2)生産動向=小豆は、日本以外では、中国、タイ、カナダ、米国等が生産していますが、日本以外の国では、生産統計は未発表で、正確な生産高は把握できていません。また、雑豆は輸入規制されている商品です。
ここでは、国内産の小豆の、生産動向を表示します。 |
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小豆の生産量とシェア (2009年、トン)
| 県名 |
生産量 |
シェア(%) |
| 北海道 |
48,700t |
88.7% |
| 兵庫県 |
545t |
1.0% |
| 岩手県 |
378t |
0.7% |
| 京都府 |
291t |
0.5% |
| 滋賀県 |
53t |
0.1% |
| 国内生産量 |
54.900t |
100% |
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| 出所:農林水産省大臣官房統計情報部生産統計課「平成23年産大豆、小豆、いんげん及びらっかせい(乾燥子実)・そばの収穫量」
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| ■変動要因 |
小豆の相場を動かす要因には、天候(気温、日照時間等)や指標となる北海道産(2等、倉庫渡し)の問屋価格の出回り状況や輸入動向などの需給関係等があります。
天候相場期は、作付けから収穫までの5月から10月までです。
毎年9月末から収穫が完了する時期を端境期とよび、この時期は、旧穀の在庫動向が注目されます。この時期に供給不足の懸念が出ると、輸入割当制度に関心が集まります。これは、雑豆は農業保護政策から輸入規制されているからです。最近では、調製品(あん、冷凍豆)が一般関税で済むことで、調製品の輸入が増加していることから、小豆の調製品の輸入量が市場価格に影響を与える場合もあります。 |