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インベストメント・バンク
引き受けを主たる業務とする総合証券会社のこと。インベストメント・ディーラーともいう。
委託注文を受ける業者はブローカー、自己取引をする業者をディーラー、両方の業務に携わる業者はブローカー・ディーラー。 |
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未登録株
特定少数の投資家を購入対象として発行する株式は、一般投資家を対象とする上場株式に比べ規制が緩やかで、規制当局に登録する必要がない。そうした株式はプライベート・エクイティとも呼ばれるが、かつては発行から流通まで2 年間の待機期間が義務付けられていた(米証券取引委員会規則144A)が、その基準が緩和されて以降は流動性が格段に上昇した。
個人投資家が購入できないとはいっても機関投資家などプロ投資家間の売買は認められており、 かつ個人向けの厳しい規則が適用されないことが理由。いまや世界の金融市場は、緩やかな規制と大量売買が特徴の「プロ向け商品」に向かっていると思われる。
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プライベート・エクィティ
文字そのものは「未公開株式」を意味するが、ビジネスモデルとしては未公開企業に出資したのちに株式公開に持ち込み、収益を得る方法が代表的。業績不振の公開企業に新たな経営陣を送り込むこともある。
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IPO
新規株式公開(=Initial Public Offering)
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7つのインベストメント・バンク
そのほか、ゴールドマン・サックス・グループ、メリルリンチ、モルガンスタンレー、UBS AG。
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ユーロCCP
デポジットリー・トラスト&クリアリング・コープ(DTCC)の子会社。DTCC はニューヨーク・ベースの証券取引のためのインフラ機関。
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