新・商品先物入門
商品先物取引は一般的に「ハイリスク・ハイリターン」な投資性向が強調されがちですが、それがすべてではありません。取引の仕方次第ではリスクの度合いを調整することができますし、ネットや新聞などからさまざまな情報を収集・獲得し、適切な分析を加えることで勝率を高められる側面も備えています。つまり商品先物取引は知的な投資作業なのですが、その実践には一定程度の知識の習得が必要です。
ひとりでも多くの投資家の方に商品先物取引の魅力を発見していただきたい――。
ここで紹介するのは、個人投資家の皆さまに、その一助としていただくための商品先物取引入門編です。
*新・商品先物入門は、2009年4月からおよそ8か月間にわたり、総合ビジネス金融紙「フジサンケイビジネスアイ」に連載しました。