平成17年1月22日（土）13：00より六本木フォーラム・タワーホール（六本木ヒルズ49階）にて日本商品先物振興協会主催の投資家向けセミナー「商品先物なっとくスクール」を開催いたしました。当日は、熱心な投資家の方々や投資に関心のある方々約180名がつめかけ、新井邦宏氏（トレンドライン代表）のご講演をいただきました。

司会 ： 加藤 由紀子 氏 日経ＣＮＢＣ 「先物ワールド」キャスター　 毎週月〜金17：00〜17：14 放送中

　第1部では、新井氏より「投資家はさまざまな情報やデータをもとに、どの上場商品をいつ買えばよいのか。いつ売ればよいのか。自分自身の投資スタイルを確立させることが大切。また、損失が発生した場合は、ロスカット（損切り）する勇気と決断が必要である。」ことなど、売買を行うタイミング等を力説していただきました。

　第2部では、2人の投資家の取引経験をもとに、今まで、商品先物取引の投資家である友人の影響を受け取引を始めるが、その友人のアドバイスを鵜呑みして取引を行った結果、失敗してしまったこと。
取引に際し、損切りの重要性は認識しているのだが、それを行動に移せないことが、大きな損失となる原因となったことなど。
主に、失敗例をもとにリスク管理の重要性について、ディスカッションを行いました。

講師 ： 新井　邦宏　氏 1960年、東京都生まれ 証券投資顧問会社を経て現在に至る。 自ら各種先物取引を行いながら、執筆・講演活動中

新井氏の実践的な取引手法やリスク管理についての講演に、熱心に耳を傾ける来場者の方々

第2部「そこが聞きたい！わたし流商品先物」では、商品先物取引の経験のある投資家2名と新井氏のパネルディスカッションを行いました。

　第3部は、セミナー来場者が、新井氏に商品先物取引についての質問を投げかけ回答するコーナーです。
来場者の皆様からは、商品先物取引の売買テクニックや自分で罫線を作成するためのコツなどの質問がありました。

　今後とも幅広い広報活動を目指して展開をしていきますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。