先輩投資家の声

 みきちゃん 様(前編)


みきちゃん様は2008年商品さきもの投資家応援ナビ「先輩投資家の声」ご登場のいただきました先輩投資家です。

主な取引データ
取引歴  : 2年
取引手法 : 対面取引
好きな銘柄: 金/白金/ゴム

みきちゃん様(前編)の概要
老後に備え資産運用を始めようと調べて商品先物取引にたどり着きました。営業からリスク配分の提案をしっかり受けたので安心して始められましたね。
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Q1:商品先物という言葉を初めて知ったのはいつ頃ですか。
A1:80年代くらいでしたかね。小豆とか一家離散とかの言葉と一緒に耳にしていました。

Q2:その時はどのような印象を持たれましたか。
A2:「相場」というのは怖いものだというイメージを持ちましたね。

Q3:なぜ投資について考えるようになったのですか。
A3:私は母子家庭で娘1人がいるのですが、自分の老後を考えた時に退職金は何のあてにもならないと思ったからです。老後資金は現金で残さなければと考えて20年程前にある程度まとまったお金を郵便局に預けたほうがいいのか投資に回したほうがよいかを検討して投資信託を選んだのですが、現在では半分以下と大失敗しています。定年までカウントダウンの年代に入っていますから、老後資金を作るために投資しなければということで、いろいろ探した結果、先物取引にたどり着いたというわけです。

Q4:商品先物取引を投資手段として選んだのはなぜですか。
A4:株を勧めてくれる友人もいましたが、あまりにも銘柄が多くて選ぶのが大変だと思いました。新聞を毎日見ていたら金やプラチナの値段の移り変わりが掲載されていて、こちらのほうが簡単かなと目がいってしまったのですね。それで金に興味を持って資料を請求したのがきっかけです。

Q5:商品先物取引を始めたきっかけはどんなことですか。
A5:たくさんいただいた資料に目を通しました。金を保有することも資産を考えていく上で大事なことですが、先物取引で運用していくという方法もあることを知りました。FXは難しそうだし、金なら簡単そうかなと考えているときに資料を請求した会社からアプローチがあって、おっかなびっくり担当の方の話を聞いたというのが最初です。

Q6:営業社員から話を聞いたときの印象はいかがでしたか。
A6:「相場ですよね」と営業社員に聞いたら、「昔の悪いイメージ、全財産をつぎ込んでという方法は会社としてはお勧めしませんからポジションの持ち方や資金配分の仕方を慎重に検討しながら取引していきましょう」と話してくれました。リスク配分をきっちり提案してくださったので安心しできましたね。

Q7:営業社員からの提案で参考になったことはありますか。
A7:最初は3分割の方法で考えるのですよという提案が一番ありがたかったですね。
資金の3分の1はポジションを持つために使って、残りの3分の2は値段が変動したときに追加で入金する資金に充てるためにいつもプールしてそちらには手をつけないという考え方です。

Q8:どのような準備をして取引を始めましたか。
A8:サラリーマンですから、追加資金が必要になったとき、日中の時間帯に銀行に駆け込んで入金することは難しい状況です。万が一、プールしていた金額でも足りない程に値洗い損が生じたときのことを考え、会社からすぐ出向ける金融機関の口座に別の資金をプールしておきました。そこまで準備してスタートしました。そうしないと仕事が手に付かなくなってしまいますし、思いがけない展開になったときにはストレスも大変だと思ったからです。

Q9:商品先物取引にどんな魅力を感じていますか。
A9:簡単ですし、とても魅力的だと思いますね。一日の値動きも携帯で確認できますからね。朝、お昼休み、それと3時。私は一番回数が多いときで一日3回確認するくらいで、見ないときは一日一回しか見ません。その程度で売るか買うか判断すればいいのですから。株のように膨大な数ではありませんからとても簡単だと思います。

Q10:取引する銘柄の選び方を教えてください。
A10:本業があって片手間で取引していますから、一日の中でチェックする銘柄が増えるほど大変になります。ですから2つか3つでいいと思います。
私の場合は金、プラチナ、ゴムと3銘柄からそのときの成り行きで選んで取引していますが、1つだけでもよいと思います。金だけとか、プラチナだけとか。

Q11:これから取引を始める方へアドバイスをいただけますか。
A11:資産運用は手堅く確実に進めていきたいですから、ギリギリのところではできないと思います。持っている現金を全部つぎ込まないということですね。追加のお金が必要になったときすぐに動かせる現金を確保した上で始めるべきだと思います。



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