たろうちゃん様は2008年商品さきもの投資家応援ナビ「先輩投資家の声」ご登場のいただきました先輩投資家です。
主な取引データ 取引歴 : 3年 取引手法 : オンライン取引 好きな銘柄: 金
たろうちゃん様(前編)の概要 会社の先輩から商品先物取引の話を聞いて興味を持ち、口座を開設しました。最初のトレードには変動率が小さかった金を選びました。 -------------------------------------------------- Q1:商品先物取引を初めて知ったのはいつ頃ですか。 A1:2000年頃です。会社の先輩が取引していたというのが商品先物取引を知るきっかけでしたね。
Q2:先輩の話を聞いた時の印象はいかがでしたか。 A2:かなり損失を被ったと聞いたので怖いなと思いましたね。ただ、先輩の話を聞いていると、損する額も大きいけれど増える額も大きいと言っていたので、ハイリスク・ハイリターンの分野の投資が先物取引なのかなと思いました。投資として悪い印象を受けたわけではないですね。
Q3:商品先物取引を始める前に何か投資を行っていましたか。 A3:先物を始める前は株式投資を行っていました。バブル崩壊後ずっと上がり調子で利益を得ていましたが、最近はちょっと厳しいかなという状況ですね。
Q4:商品先物取引を始めたきっかけはどのようなことでしたか。 A4:2000年頃に先輩が取引している話を聞いて、先物取引ってどういうものなのだろうといろいろ調べていたところ、オンラインで口座を作ることができたり、ネットでいろいろな情報が仕入られるようになったりしていることを知りました。時代が変わってきていることを感じて、商品先物取引も投資対象と考えてもいいかなと思ったわけです。
Q5:取引口座を開設したのはいつ頃ですか。 A5:初めて口座を作ったのは2005年です。ホームページを見ている中から選んで資料請求をしたら営業の方から電話がかかってきました。いろいろ話は聞いたのですが、そのあと自分なりに調べてみて、まず口座だけ作ってみようかなと。それが最初ですね。
Q6:取引口座を開設するメリットにはどのようなものがありますか。 A6:口座を作っておくと、業者さんのホームページから取扱品目やそれぞれの品目のトレンドなどの情報を収集することができます。口座を作らないと仕入れることができない情報もありますので、まず口座を作ってみるのもよろしいかと思いますね。
Q7:取引会社を選ぶときにはどんな点を基準にしましたか。 A7:会社名を知っているか知らないかはひとつの視点ではありました。最近は先物取引を扱っている業者さんが多くなっています。やはり全然知らない会社さんは怖いという気持ちがありますが、長年経営されているところは信頼感を持てますので口座を作ってものはいいかなと思いますね。
Q8:最初に取引した銘柄は何ですか。 A8:一番初めにトレードしたのはゴールドですね。価格のトレンドを調べると、一番下落幅など変動率が小さかったのでおもしろいかなと思って選びました。
Q9:商品先物取引を行ってみてどんなことを感じましたか。 A9:今現在の経済状況を勉強するのはもちろんですが、今後この先どうなるかという予測の立て方を自分自身で勉強しなければと思っています。他には何%下落したら損切りする。そのあとは上がっても仕方がないという気持ちの持ち方を学ぶことも重要だと思いますね。
Q10:商品先物取引の魅力はどんな点でしょう。 A10:先物取引には大きく価格が変動する銘柄もあれば、価格変動の幅がある程度一定の銘柄もありますので、長期的な投資を考えるのであれば、ひとつの選択肢になるのではないかなと思います。
Q11:これから取引を始める方へアドバイスをお願いします。 A11:長期のスタンスで取引を開始して毎月の状況は随時チェックすること。今後のトレンドはメディアやネットで情報収集し、自分なりにどういうトレンドになるかを予測することが大切だと思います。その上で下落基調が長期的に続くと思ったら早めに損失覚悟で損切りすることもひとつの手だと思います。今下がっていても2、3年後にまた上がるという予測が立てば長期のスタンスで保有し続けるのもよいでしょう。
Q12:取引をする際にこれは気をつけて欲しいということはありますか。 A12:トレンドを1年以上チェックしなかったら大きく40%ぐらい下がっていたということが、先物取引では起こることがあります。毎日確認すると気持ちが揺さぶられるので毎月末とか毎月初めとか確認する時期を決めてチェックをきちん行うことが大きな損失を防ぐことになると思います。
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